なぜ床が沈んだのか?

上左図のように、床を支える木材の上にパーチクルボード、フローリング材が乗っています。石膏ボードは壁に、クロス、幅木は石膏ボードに付けられています。新築時は当然すべてのパーツが綺麗に合っています。ところが、時間が経過すると床を支える木材が枯れて(乾燥)収縮します。それに伴いパーチクルボード、フローリング材が下に下がります。壁は動かないので隙間が発生します(上右図)。これが床が沈むメカニズムで、床に重量物がある場合は、より顕著に症状が出るようです。
このクレームはかなり発生して、1年半ほど前から幅木の仕様が変更されています。筆者宅の幅木は1枚板で、幅木→クロスの順番で施工されていますが、現在はクロス→幅木の順番で施工(クロスに幅木が重なる?)し、幅木自体も2つの部品で構成されていて、床の動きに合わせてスライドし隙間が発生しない様になっています(スウェーデンハウスサービスの方&その他新居に住んでいる方からの情報)。よって、これから新築される方は大丈夫のようです。
上記の構造を見ると、木が枯れて多少床が沈下するのは木を使用している以上はやむを得ないという事でしょう(木が枯れた時に収縮する方向で使用されているみたいだけど、木の向きを変えられないんだろうか?)。沈下自体も本来ならたいした量ではないのでしょう。筆者宅も全体を見てみると半分以上は1mm未満の隙間に収まっています。筆者宅で隙間が目立った(3mm〜4mm)のは別に理由が有るようです(サービスの方の診断)。床材も木である為真っ平ではないので、幅木を床面に合うように削る作業をするそうです。筆者宅は、時間がなかったのかその作業を行わずに隙間をコーキング材で埋めてしまったようです。その為に床がちょっと下がるとコーキング材が引張られて千切れ、目立つ隙間が現れたという訳です。サービスの方の診断を聞いて、引き渡し時にコーキング材に気が付いて(ちょっと見栄えが悪かったので)疑問に思ったのを思い出しました。その時はこれがスウェーデンハウスの施工方法なのかと勝手に納得してしまいました...気になった事は担当者にジャンジャン聞きましょう。
では、どのように補修するのか?

上図のように2通りの方法が有るそうです。床と幅木の隙間をコーキング材で埋める(補修1)。幅木を床面に合うように修正し床面まで下げ、クロスと幅木の隙間をコーキング材で埋める(補修2)。どちらかというと後述の方法の方が綺麗に仕上がるそうです。
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